個人ではなく、人間の集団を対象として、病気の発症を観察し、その頻度や危険因子、予後などを分析する学問,精神障害の疫学は「精神科疫学」「精神保健疫学」とよばれ、診断された精神障害だけでなく、抑うつや不安などの精神症状、生活満足度、QOLなどを対象に幅広い研究が行われている。