ICSD (International Classification ofSleep Disorders)のことで、睡眠障害の診断に用いられる。1990年に制定されたものが、2006年に改定されてICSD-2となった。睡眠障害を「不眠症、睡眠関連呼吸障害、過眠症、サーカディアンリズム睡眠障害、睡眠随伴症、睡眠関連運動障害、未解決な問題、その他の睡眠障害」という8つのカテゴリに分類している。精神障害の最新の国際疾病分類(ICD)に準拠しておらず、整合性がとれていないことが問題とされている。